包茎には、真性包茎、仮性包茎、カントン包茎の3種類がありますが、このうち日本人に最も多いのが仮性包茎です。仮性包茎だと恥ずかしいという男性心理から包茎手術を考えている人もいるでしょうが、手術というハードルの高さから実際に受けるべきか迷うこともあるでしょう。医学的には仮性包茎は手術を受けなくても良いとされています。そのため、結論から言えば、受けるか否かは自分自身で決めればいいことになります。

仮性包茎で早漏に悩んでいる、衛生面を気にしている、見た目が恥ずかしくて気にしているという方は手術を検討することをおすすめします。仮性包茎の場合、皮が被ったままなので刺激に弱く、早漏になりやすくなってしまいます。また、毎日清潔にしていれば問題ありませんが、恥垢が溜まりやすいので異臭や性病にもなりやすい状態です。こうした悩みは、包茎手術を受けることで解決する可能性があるでしょう。

そして、見た目を気にしている方はコンプレックスの解消にもなります。仮性包茎に包茎手術は必要ないとはされていますが、コンプレックスが解消されて、温泉などの楽しみも満喫でき、性交渉にも前向きになれるのならメリットはあると言えます。ただし、保険適用外なので手術費用はすべて自己負担になります。自由診療なので費用はピンキリですが、見た目にこだわらなければ10万円前後、こだわるなら60万円を超えることもあります。

いずれにしても成功させなくては意味がないので、実績があり、信頼できるクリニックを探しましょう。