コピー機を購入しようとすると初期費用がかかり、まとまった資金が必要となります。運転資金を気にしなければならないことは、時に問題となることがあるでしょう。そんな問題が発生することなく、コピー機を調達する方法としてリース契約があげられます。リース契約であれば初期費用がかからず、月額料金だけで調達できます。
これなら、まとまった資金は不要となるため安心です。また、経理処理においても良い点があります。コピー機のような高額なものを購入すると、資産計上する必要があります。資産になると原価償却や固定資産税などの経理処理が必要です。
しかし、リース契約であれば購入するわけではないため、所有権は発生しません。これは資産にならないことを意味し、原価償却や固定資産税などの経理処理は不要となります。固定となる月額料金を経費処理するだけで良いのです。コピー機のリース期間としては年単位であることが一般的です。
ここで注意したいのが、基本的には中途解約できないという点があげられます。仮に何らかの理由により、中途解約が認められたとしても、違約金を支払わなければなりません。使用期間をよく考えた上で契約することをおすすめします。サービスを提供する会社によって、条件や料金はそれぞれ異なります。
同じような条件でも料金が大きく異なることは珍しくありません。最適なサービスを提供する会社を選定するため、数社から見積りをもらい比較すると良いでしょう。